WBSを見ても思ったこどだが、日本って将来どんな国になっていくのだろう。小泉さんの構造改革路線に対して他の3人は積極財政を押している。海外資本がどんどん入ってくるだめだとかも言っていた。そんな話なの?と思ってしまう。
そもそも積極財政を行って、それで財政が良くなることが今まであったのかと疑問に思う。それに伴う国債も当面は企業の他に家計で消化できるだろう。しかし貯蓄率が減っているので、いづれ国債を消化しきれず金利高騰など起きやしないか?日本国債の格付けも決して高くなく利子のコストも負担になりうる。積極財政で余計に無駄な公共事業に使われてしまいそう。そして、そのために税金を引き上げるかもしれない。ただでさえ年金の問題があるのにだ。
小泉さんのいう構造改革が正しいかどうかはわからないが、構造改革の方法を論議するべきじゃないのかと思う。地方分権で地方の活性化のきっかけをつくったり、消費税を据え置くことで、年金給付金を下げたり、至急年齢をあげたりしたり、道路公団など、国営事業を削減したり、eJapan計画で事務経費を抑えたり、規制緩和を円滑に進めたりする方法を考えなければいけないのではと思う。
この先、米のような失業者の問題もでてくるだろう。貯蓄率の低下も進んでいるため家計消費基盤がぐらつき始めるかも知れない。高齢社会である。日本は大丈夫か?