国債の金利が急上昇

債券市場で長期金利が急上昇し、10年国債の利回りが0.730%まで跳ね上がった。(前日比0・205%↑)この影響で銀行株は軒並み軟調だった。(利率が上昇し利ざや収益を圧迫することと、国債価格下降による運用パフォーマンスの低下が銀行にとっては悪い影響となる。)
株高債券安は自然な形だが、ファンダメンタルズがまだまだ良くならないので銀行株が軟調を示せばまた株安債券高に陥るかもしれない。結局のところ平行線に落ち着きつつある兆しだと思う。