同じく「ITセレクト」より。昨年度の情報サービス産業の売上の伸びに貢献した分野はBPO電子政府関連である。
BPOとは「ビジネスプロセスアウトソーシング」の頭文字で業務の一部を外部の企業に委ねること。なぜIT企業がそんなサービスを始めたかというとアウトソースを引き受ける会社はもともとデータセンターの管理などのサービスを行っていたが、発展して財務管理や人事管理、流通管理をITを使って請け負うようになった。ノンコアである業務を外に出すことでコストを削減したりコアビジネスに集中したりできる。
参照①→http://www.atmarkit.co.jp/news/200212/14/bpo.html
参照②→http://www.zdnet.co.jp/enterprise/0301/24/epn12.html
今こそベンチャー企業が日本を支える時代。アイデアや技術を持っている人がBPOを活用し企業として発展していくようになる日も近い。
電子政府関連はどうだろうか?ITを導入できるかがただただ不安である。