「自己満」情報収集法(1)

よくふだんから情報収集しといたほうがいいだの、アンテナを張れだの言われているが、それが何の役に立ち、またどうやって収集すればよいのか理解しがたいことである。新聞を読んでみるが面白くないし、頭に残らない。しかも役に立つのか疑問に思うと読む気が失せてくる。テレビ欄とスポーツ面を読みなるほど情報収集してるなと実感するのが関の山だ。
しかしそうも言ってられない。情報収集している人は「これはつまりこうだ!」とか「こうであるべきだ!」とか言っている。意見がある。無知は意見を持っていない。何の為の情報収集か?とりあえず自分の意見を持つ。その為の情報収集でいいのではないか。そう思って始めたのが僕の情報収集であった。
僕の考えた方法はピックアップ法である。よくわからんことはわからない。わかりそうなことに着目する。ずばりインターネットのニュースサイトが良い。分野が多岐にわたりジャンルを絞って観覧しやすい。また、説明が丁寧なことが多い。丁寧でなくても用語集や解説、辞書など利用して理解できる。そうして知識を増やしていく。
特にコラムが良い。コラムでさえあふれている。探せば丁寧なものも十分だ。意見を持つきっかけもできる。よく読み調べながらでも理解しコラムに含まれる意向に賛同するか反対するかで意見を持つことができる。知識が増やすのが目的ではない。意見を持つこと、考えることが大事なのである。